かぞえ

やく

四十二歳

数えで四十二は「死に」と読める。十二曲のうち、ここだけが祝いではない名前になる。

この曲は、まだ鳴っていません。

断片

四十二を死にと読んだ人がいて

それから誰もが用心する

読み違いだけが残った

言葉のせいで怖くなる

怖いから静かに暮らす

静かに暮らせたなら

たぶんそれで正しい

この曲の詞は、まだ全部は書かれていません。

覚書

四十二を死にと読んだ人がいて、その読み違いが千年残った。言葉遊びが人を怖がらせることもある、という一曲。

音信

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