かぞえ / 二
ももか
百日
生後百日
はじめて食べるまねをする日。食べさせるのではなく、まねをさせる。
この曲は、まだ鳴っていません。
断片
口をつけずに 食べるまねをする
まねだけで人は育つらしい
箸の先にふれた鯛の
味を知らないまま大きくなる
覚えていないことばかりが
体のほうに残っている
この曲の詞は、まだ全部は書かれていません。
覚書
食べさせないのに食べさせる真似をする、という儀式のねじれが好きだ。祝いというより予行演習に近い。
音信
他の歳へ
かぞえ / 二
ももか
生後百日
はじめて食べるまねをする日。食べさせるのではなく、まねをさせる。
この曲は、まだ鳴っていません。
断片
口をつけずに 食べるまねをする
まねだけで人は育つらしい
箸の先にふれた鯛の
味を知らないまま大きくなる
覚えていないことばかりが
体のほうに残っている
この曲の詞は、まだ全部は書かれていません。
覚書
食べさせないのに食べさせる真似をする、という儀式のねじれが好きだ。祝いというより予行演習に近い。
音信
他の歳へ