かぞえ

はんぱく

半百

五十歳

百のちょうど半分。数えはじめると、残りのほうが気になる。

この曲は、まだ鳴っていません。

半百はんぱく

半分まで来たと言われて

残りのほうを数えはじめた

数えなければ ずっと

途中のままでいられたのに

 

夕方の匂いは変わらないのに

帰り道だけが短くなった

同じ角を曲がっているのに

着くのが早い

 

百を半分に折ると

折り目のところだけ 色が濃い

覚書

半分まで来た、と誰かが言う。言われるまでは、そもそも全体の長さを知らなかった。

音信

他の歳へ